フェブラリーSの予想 [競馬]
今年最初のGIだし予想上げしておきますよ。
それにしても昨今の騎手事情がいろんな意味で面白くてですね。
地方出身騎手が席巻するだけではなく、短期免許の外人騎手がすっかり競馬サークルの中心になってますよ。
今日のダイヤモンドSも、入線順位は外人外人地方外人ですからね。
競馬学校上がりの騎手よりもアテになる現状をはっきりと物語ってるというのかな。
名だたる騎手が外人優遇に対してぶーたれても、馬主や調教師の意向で外人や地方騎手に乗せる風潮は止まることなく。
そんな風潮を食い止めるには、競馬学校上がりが今まで以上に頑張らなければならないのではないかなと思ったり。
その点関西では減量騎手が、平場レースでこぞって結果出すんだから面白い。
実際外人・地方・減量で成り立ってることの多いこと。
こうなると美浦所属の騎手は、乗ってるだけで満足してるようでは淘汰もやむなきと考える今日この頃ですね。
前置きは長くなりましたが印はこんな感じで。
◎ トランセンド
〇 セイクリムズン
▲ バーディバーディ
△ フリオーソ、シルクメビウス、コスモファントム
今年はポリシーに則り、基本的には印は6頭までで頑張ってみようかなと。
無印の扱いは馬券買うときに考えるけど、なるべくは筋道外さないようにしたいですね。
昨年の勝ち馬エスポワールシチー、JBCと東京大賞典をぶっこ抜いたスマートファルコンが不在。
小粒に映るメンバー構成だけど、やはりなんだかんだで昨年のJCダート勝ち馬トランセンドを外すわけにはいかないかなと。
勝って勢いつけてドバイ遠征を目論む手前、格好はつけなければならないし。
マイル戦不向きに考えられてるけど、目下の充実ぶりなら普通に勝つんじゃないかなぁってね。
ゲートは速くないけど、多少のハイペースにへこたれない逃げ馬。
実際前傾ラップで重賞を連勝してるわけだしね。
フリオーソとの兼ね合いが一番気になるところだけど、今週このレースだけに集中する藤田の気合も買ってあげたい。
牝系のサニースワップスは、重賞入着多数のサクラサニーオーが特に有名だけど、さらにほじくればSwapsやアイアンリージといった、ダートの鬼を輩出。
バリバリダート向きのKhaledのクロスってのも泣かせるじゃないですか。
馬力型の馬場も苦にしないタイプなのは血統表見てもよくわかるというか。
短距離重賞2連勝の勢い侮れないセイクリムズンが相手筆頭。
地方競馬では名の知れたエイシンサンディ産駒が、陽の目を浴びるのも悪くないだろうし。
連勝した内容の中身が濃いんで、距離延長にも不安はないでしょう。
それからバーディバーディに注目してます。
調教師の花道なんて別にどーでもいいんですよ。
デープなんちゃらで物議を醸したのは忘れてはならないし、あれでミソがついたと考えてるし。
個人的にはメジロデュレン&マックイーン兄弟だったりするしね。
成績的に見劣りするも、中身は悪くないんだよなぁと。
人気薄で頑張ったJCダート、最後は何気に差を詰めてるんだよね。
JDDで圧倒的人気でこけたりしてるあたり、もしかしたら距離短縮ならと考える。
遡れば名牝メイプルジンスキーに辿りつき、アメリカのちょっと前の女傑、Sky Beautyの母でも有名だし。
Mr.Prospectorのクロスを持つ肌馬、さらにはGraustark≒HisMajestyの全きょうだいクロス。
血統表見てビックリしたんで、狙ってみようかなぁと。
地方の雄フリオーソは、どうしてもマイル戦のイメージではなくてね。
自力勝負できるけど、中弛みさせる逃げで余力を残すレース運びが基本スタイル。
トランセンドを食ってまでハナを主張するとも考えにくいし、いいとこ入着までかな。
女傑トリプティックに繋がる成長力ある牝系も、これまでの実績を考えれば納得なんだけどね。
あとはこのままでは終わらないはずだと思ってる、シルクメビウスの爆発力にちょっとだけ警戒。
それから下手な瞬発力勝負に限界あるんだから、ダートでの力勝負を見てみたいコスモファントムまで。
2年連続でA.P.Indy系が頑張ってるからね。
相手なりに走れる強みでどこまで通用するかな。
能書き綴ったのはいいけど、これがキレイに嵌れば言うことなしなんだが、正直なとこ自身はあんまり・・・ですよ(苦笑)。
コメント 0