ＪＣの予想です

久々のエントリーが競馬予想ですいません。

 

 

今年で３０回目となる国際競走。

とはいえ世界的な位置づけとなると非常に微妙な存在になりまして、最近では１２月の香港に食われる始末。

エリ女で強烈な印象を残した勝ち馬＝スノーフェアリーもそちらに回っちゃったもんね。

長いこと競馬を見ているおかげで３０回の記念ともなると想い出もいろいろあるけど、それを語りだしたら大変なことになるんで。

毎年阪神競馬場にて開催されていたワールドスーパージョッキーも、ＪＣ３０回の記念ということで府中にて初めて行われました。

優勝したのはイギリスのライアン・ムーア、先述のスノーフェアリーの主戦でしたね。

ただ毎年２日で４レースやってたのが、１日３レースってのはどーなんでしょ!?

最後のレースの２着馬のふらつきぶりに、何のお咎めなしってのも気になりました。

後ろで脚を使おうとしてた騎手からすれば、いい迷惑だったに違いないですよ。

 

前置きが長くなりましたが本題に。

１８頭立てで１２人が外人騎手、まぁシステム上の問題もあるんでいいんじゃないですか。

だいたい海外からの招待馬が８頭いるわけで、陣営の知らない日本人騎手に乗せるくらいなら・・・じゃないのかな。

短期免許で来日中の騎手に依頼するのも、今ではすっかり当たり前になってきてるし。

で、印はこんな感じにしました。

◎　ブエナビスタ

〇　ナカヤマフェスタ

▲　ローズキングダム

△　ジョシュアツリー、オウケンブルースリ、ジャガーメイル

天皇賞のレース内容を踏まえれば、人気でもブエナビスタ中心。

スタンド前発走の外枠が気になるところだけど、他の馬を伺いながらレースを運べるからむしろ好都合かと。

東京コースは３戦３勝、能力を如何なく発揮できるのも強みかな。

４月のオープン特別勝利から一気に主力級に躍り出たナカヤマフェスタが相手筆頭。

宝塚記念でブエナビスタを差してＧＩ初制覇、勢いに乗ってフランス遠征して凱旋門賞２着。

帰国後の調教も強烈な印象だし、府中コースの相性のよさもまた不気味だったり。

世間が騒ぐほどハイレベルとは思えない３歳牡馬勢からはローズキングダムを。

ダービーと菊花賞がことのほかドスローで中身がなかったから、強いと感じないのですよ。

古馬牡馬と２キロの斤量差は多少有利ではあるけど、それでも勝ち負けできるかで考えればこの馬が真っ先に挙がったわけで。 

・・・なんつうのかな、ドスロー必至のメンバー構成で、ハンドリングのよさが売りなら馬券対象にもなるのかなぁって。

菊花賞の負け方を踏まえると、さすがにユタカもアホみたいに構えることもないだろうしね。

天皇賞を使えなかったオウケンブルースリは、むしろそれがいい方向に、かな。

京都大賞典使ってＪＣっていうと、タップダンスシチーとかマーベラスクラウン、レガシーワールドにヒシアマゾンですか。

昨年は勝ちに等しい２着、ただ今年はペースが向くかという問題も。

ドスローで後方まま、脚余して・・・とか、脚使いすぎて掲示板までだった一昨年の例もあるのがね。

ジャガーメイルも元来府中巧者。

天皇賞降着は、脚もなかったんで仕方ないですね。

乗れてる騎手起用も不気味だけど、この後香港使うとかなんで、本気モードかどうか扱いが困る。

外国勢ではいちおジョシュアツリーを。

Ｕ２の大ヒットアルバムのタイトルを彷彿させる馬名がいいじゃないですか。

招待馬の中では実績一番・・・になるのかな。

アイルランドの名トレーナー、オブライエン師がわざわざ連れてくるんだからねぇ。

カナディアンインターナショナルの勝ち馬ながら、世間では勝ち方の印象が悪いようで。

でも逆に考えると、ドスローながら折り合って差しきった競馬は評価に値するんじゃないかな。

あとは東京コースの高速馬場への適正だけで、モンジュー産駒ならむしろ期待したくなるもんで。

 

主催者が盛り上げるだけ盛り上げてるんで、それなりの好レースを期待してますよ。

それで馬券も当たれば言うことなしなんだが、さて。 

 

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