SSブログ

地方競馬の祭典~JBC@船橋 [競馬]

せっかく近所で開催されてたんで行ってきましたよ。

 

 

今年で10回目を迎えるJBC。

しかし現場観戦はあんまりなく、まともに観たのは07年の大井くらいか。

その前年は分割開催だったんで、祝日に開催されたクラシックだけ。

だいたい競馬のために遠隔地まで足を運ぶことがなくなったんで、園田や名古屋、盛岡なんてもってのほか。

あ、盛岡のときは船橋で馬券だけ買ってたっけか。

足繁く通うファンもいるけど、まぁそのあたりは楽しみ方の温度差ということで。

 

で、船橋競馬場です。

おそらく最初に足を運んだ「地方競馬」です。

一時期は狂ったように通ってました。

あんまり足を運ばなくなったとはいえ、 思い入れのある地方の競馬場であることは間違いありません。

私的南関東競馬4場の序列は船橋>大井>>>>>>>>>>川崎=浦和かな。

場外購入で時々寄るけど、レース見るのは2年前の日テレ盃以来。

競馬場としての思い入れはさておき、昨今の地方競馬にいろいろと思うことがあるからこうなったかなぁ。

 

現場到着は14時ちょっと前。

人でごった返す競馬場にはさすがにびっくりでした。

家を出る頃にメールをくれた友人は、「混んでてしんどいから帰るわ」でしたから。

賑わうには越したことがないとはいえ、これだけの集客は想像以上。

ホクトベガが勝ったダイオライト記念の時が、25,000人以上の集客と記憶しております。

同じ頃の年末開催も、だいたい20,000人以上だったかな。

それが当日は30,000人の集客って・・・なんでも20年ぶりとか、すごすぎですよ。

馬券売り場もフルで稼動してるし、スタンドはぎっちりだし、ケータリングは長蛇の列だしね。

さすがにそれだけの集客故に、やることは馬見て馬券買ってレースを見る、シンプル極まりないです。

別の友人と合流し、ヨタ話に盛り上がりながら、でしたけどね。

 

ゆっくり行ったのにも理由がありまして。

当日のレースがしょぼすぎなんだもん。

JBC2レースと、最終レースに2歳重賞が組まれた他はレース名はあるもののただの条件戦。

通常の開催プログラム通りとはいえそれはしょぼすぎだろうに。

地方にあんまり詳しくないイチゲンサンなんて、こういう番組ではなかなか馬券購入の意欲も沸かないんじゃないかな。

せめてあと1レースくらい、オープンクラスのレースとかやってもいいんじゃないかな。

ダートグレード当日とかにオープン特別組むくらいなら、こういう日でもよかろうにと。

だから自分の興味も後半3レースだけですよ。

 

まずは初の1000m戦で行われたJBCスプリント。

なんで1000mなの!? 1200mじゃないの!?と思いました。

しかし2角上にある、歩道橋から見れば一目瞭然。

ポケットの発走地点、3角までストレートじゃないんだよね。

レースは圧倒的人気のサマーウインドが逃げ切り圧勝でした。

ゲートがあまりよくないイメージも、むしろ一番速かったし、二の足のスピードの違いでそのまま逃げ切り。

普通に速くて強かったですよ。

逆に逃げるんじゃないかと思われたところがイマイチだったんで、レースそのものは勝ち馬の強さが目立つばかり。

勝ち馬に競りかけたナイキマドリードが踏ん張って、地方勢最先着の2着確保。

自分の馬券はサマーウインドから購入も、まったくいいとこなし。

 

1800mで行われるJBCクラシック。

地元開催だし相手関係からしてもフリオーソが一番人気に押されるのも納得でした。

もちろん馬券もそこから購入しましたよ。

しかしふたを開けたらスマートファルコンの圧勝でしたね。

自らハナ切って、最後はバタバタになるものの差が開いたまんま。

フリオーソを押さえつけた、ユタカの強気な騎乗にはさすがに唸らされましたね。

あとでさらにビックリする、このレースの異様な前傾ラップ。

1000m通過58秒台で逃げ切るなんてなかなかないでしょう。

往年のサイレンススズカとまでは言わないが、終いのバタバタぶりなんて近いかも。

7馬身差離された2着のフリオーソ、さすがに今回は勝ち馬の強さを認めなければならない完敗でしょう。

脱落し損ねたところでアドマイヤスバルには先着。

三連複がけっこうついてたんだよね、買い方一つなんだよなぁ。

 

そして最終レースに組まれた2歳重賞平和賞。

さすがにこの頃になるとパドックもそれなりに見ることができる人の数(苦笑)。

友人とヨタ話しながらマークシート塗って馬券を購入。

馬券売り場も通常モードの窓口になってるし。

しかしまぁ思惑通りにハマったというかなんつうか。

20101103162618.jpg

軸馬込みで掲示板独占のキレイな馬券でした(笑)。

一緒に見てた友人は終始苦笑いだし。

見てくれとか戦績とか、アタマに入れておくべきこともあるけど、そこら辺はフィーリングですよね。

最近あんまり買ってないとはいえ馬券の調子がイマイチだったんで、これはさすがにうれしかったわ。

 

自分なりに楽しめた今年のJBCでした。

ただ馬場状態がラチ沿い圧倒的有利とか、番組がしょぼいとか、思うことも多々。

来年はまた大井で開催だっけか。

持ち回り制の触れ込みはどこへやらですな。

そろそろ開催経験ないところでってわけにはいかないもんですかね。

まぁ集客の都合もあるからなかなか難しいか。 

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。