勝つべくして勝ち、負けるべくして負ける [野球]
片道2時間だから、18時開始の試合はとにかく帰りの時間が心配です。
しかし日本を代表する左のエース杉内を観れる機会が、この後あんまりないことに気がつく。
マリンで観るつもりでローテ読みしてチケット確保したら、予想が外れたのがねぇ。
で、GW以来の猫屋敷詣でです。
首位攻防戦、といってもここの集客考えたら内野自由席で十分。
まぁ良席ほど入り口から無駄に歩かされる構造だしね。
開門時間ちょうどくらいに到着して、相方が予約したチケット引き換えてる間に弁当購入に並んで、
なんだかんだで入場したのが16時半過ぎくらいでしたかね、着席もあんまり手間かからずでよかったですよ。
選手プロデュース弁当が我々のツボというか、これがまたなかなかでしてね。
自分は「ライオンズクラシック限定」の工藤を、相方は当日の先発を「食ってやろう」と帆足を選択。
購入前に冗談で、直筆サイン入りなんてのが入ってたらうれしいよねぇ、何て言ってたら。
マジックのかすれ方からして、まさしくそれでした(苦笑)。
どれくらいの確率で入ってるか知らないけど、斜め左前で同じものを購入してたおばさんの引いたカードには、サインはありませんでした。
それから新しく、沖縄料理のお店も出来てたのが気になりました。
これだけ暑いとソーキそば食べる気力はないけど、タコライスとかどんな感じなんだろ!?
心配してた試合時間は、3時間半もかからなかったこともあって、その日のうちに帰宅することができました。
まぁ野球好きになったら、適当なところで切り上げるつもりだったのはいうまでもなく。
で、試合の方は・・・まぁお題の通りですよ。
西武5-4ソフトバンク
連敗中のチームなのに、流れを変えることを知らないんだよなぁ。
野球が下手!!って言い方では厳しすぎますかね!?
およそ首位を走るチームの野球ではなかったですよ。
まず投手陣はしっかり役割を果たしてたと思いますよ。
先発杉内は6回3失点だから、もちろん仕事はしてます。
ただかわいそうだったのが、6回の佐藤に与えた四球ね。
追い込んでたのに、これだっていう低めの真っ直ぐを取ってもらえなかった。
結局変化球を見極められて歩かせてしまうんだが。
2死だったしねぇ、先頭打者まで回してしまったのも痛かった。
そしていきなり暴投かまして勝ち越し点を許すんだが、試合展開からして堪えられずだったんで仕方ないですよ。
2番手甲藤も2失点許すも、不運な当たりが続いてのものなんで、流れの悪さが影響した印象も。
攝津様まで投入して、反撃する姿勢を見せてはいたんだけどね。
ただ勝負どころで、当たりの出てきた栗山や中島に対する田上のリードが拙かったのも否めないですね。
で、問題なのは打線なんだよね、野球が下手と感じたのはこれですよ。
好機を活かせないから、連敗中からしてタイムリーが出ない。
繋がらないから得点力も落ちる。
好機で働いてる印象が薄い4番打者がその象徴でしょう。
走者を置いてるにもかかわらず、4番打者で攻撃終了が2回ではねぇ。
西武先発帆足に対する相性がよくないからってのも、言い訳になりませんね。
苦手投手多すぎと、相方は頭を抱えてますから。
松中は打ち取られてたけどいい打球でした、エラー誘って得点にもなったし。
ペタジーニもこれくらいの投手なら打てるようです。
(でも自分の印象では、本格派の真っ直ぐはまるでダメですね)
ガッカリなシーンが、やはり野球が下手の真骨頂か。
7回1死2塁で川崎は平凡な遊ゴ。
しかし何をとち狂ったのか、2塁走者長谷川はスタートを切って3塁憤死。
局面的に一番やってはいけないミスですよ、1点差だっただけにもったいなさ過ぎ。
「常に場外ホームラン狙ってる!!」とか、的外れのコメントが目立つ選手会長なんだが、そんなたわけたコメント吐く前に仕事しろと。
それから8回、帆足→長田の代わり端で松中が激走スリーベースでチャンスを作る。
あわやスタンドインという大きな当たりでした。
3点ビハインドだから、ここで繋がればまだ行方はわからないという展開。
にもかかわらず、続く小久保は中飛。
1点返すことはできたけど、1死走者なしだとなれば守る方は気楽ですよ。
あそこはやはり安打で繋げないと・・・つうか、これが今のクオリティなんですかね。
最終回、代打李のソロアーチが出るも、4得点でタイムリーなしでは。
対する西武は、ここぞでエンドランは決まるし連打も出るから効果的に得点を重ねられる。
流れを変えるために上位の打順を元に戻したら、フェルナンデスがぼちぼち当たってきたことも手伝って、なんだか息を吹き返したもんね。
それに比べてソフトバンクの場合は、偏り気味の選手起用の弊害ってやつですかね。
おまけにオーティズの怪我での離脱も痛いところ。
にもかかわらず流れを変えるために何かをしようというのが、あんまり感じられないんだよね。
ひいきのチームを見たって、捕手を入れ替えたら連敗止まったわけだし。
これでは連敗はなかなか止められず・・・どうするのやらと思ってたら、エントリーあげる前に3タテ食らってました。
追いついたけど勝ち越せないのは、流れの悪さたる所以ですよね。
そのあたり見極められたら、田上の本塁憤死もなかったかと。
ペナントレースもあと40試合弱。
これだけゲーム差が詰まってると、まだまだ何が起こるかわかりませんね。
連勝連敗がどのチームにもあるわけだし、やはり1点を取るのにこだわるチームが最後まで生き残るんじゃないかな。
犠打の数がそのまま順位に反映されるわけではないですからねぇ。
貴重なカードですね^^
どこも怪我人など多いし・・・
ペナントの行方、分からないですよね。
by マリンかもめ (2010-08-11 11:17)
>マリンかもめさま
いやほんとにわからんですよ、ペナントの行方。
どのチームもムラがあるんで、好不調の波が激しいんだもん。
by ほうとうむすこ (2010-08-15 23:13)