阪神戦@マリンは年中行事ですね [野球]
今年も「異文化」を楽しませていただきました。
交流戦の阪神戦は、これで3年連続の観戦です。
ファンクラブ先行発売でのチケット争奪戦、相変わらず繋がらなくてね。
当日券も出ない繁盛ぶりで土日とも満員御礼。
やはり集客見込めるカードであることは間違いないと。
阪神戦って、球場に到着するまでの雰囲気からして違うんだよね。
一緒に足を運ぶ相方は、このカードを「異文化交流戦」 でもあると評し楽しんでおりますよ。
幕張本郷からの直行バスも、阪神ファンが大挙して乗車するんだが、その風貌ったら・・・(以下略)
球場着いたら、そうそうにこんな調子でした。
同様に記念撮影する人多数(笑)。
試合とは別に、いろいろと楽しませて=笑わせてくれるトラッキーはツボですね。
試合中、スタンド裏で2ショット撮影会やってたけど、そこでも人の輪の多かったですよ。
応援も相変わらずというか、メガホンバットと声援のボリュームの大きいこと。
終盤のチャンスコールや藤川の登板の時なんて、やっぱりハンパなかったというか。
ラッキーセブンでのジェット風船も、ありきたりな感想ですがすごいですわ。
で、肝心の試合はというと・・・
ロッテ9x-8阪神(延長10回)
なげーよ!!(苦笑)
13時に始まって、サヨナラで終わったとはいえ試合終了は18時近かったですよ。
点が入らなかったらあと30分以上はかかったんじゃないかなぁ。
序盤からグダグダで締りがない。
ロッテ先発渡辺俊介は、無駄に球数かかっていいとこなし。
勝ち投手の権利まであと1アウトってとこでの降板も仕方なかったかな。
コントロールに苦しんで、おまけにここってとこでコースが甘くなる。
ブラゼルにツーラン食らったとこで降板させてもよかったんじゃないかなぁ。
その後の代打桧山と林威助の連続ツーベースが余計だったしね。
阪神先発スタンリッジも、これまたいいとこなし。
球数かかってたしテンポも悪かった。
初回満塁とすると、大松に2点タイムリー。
2回には井口とキムテギュンに連続タイムリー食らって5失点で降板。
4回には再び満塁のチャンスで、3番手川崎から大松がバットを折りながら2点タイムリー。
間違いなく勝ちパターンの試合展開なのに、いかんせん俊介がよくなかった。
6回には3番手内がピンチを招くも、中軸を連続三振で切り抜けて無失点。
このまま終われば内に勝ちがつくかなと思ったけどね。
7回には4番手伊藤が、城島のツーベースを足がかりに1失点で1点差に。
このあたりからいやぁな予感してきましたよ。
その裏代打根元の当たりを、この日大活躍のレフト林がまさかの落球で再び2点差に。
8回に登板した5番手藪田が無失点で切り抜けたんだけど、なぜか今日はいけるって感じがしなかった。
2点差のまま9回のマウンドには、6番手のコバヒロ。
これがもうダメダメでね、先日の広島戦で救援失敗したのと同じくらい。
いきなり城島にヒットを許し、代打関本を簡単に歩かせると、続く林にはタイムリーツーベースを食らって1点差に。
さらに鳥谷の打席で暴投かましてついに追いつかれてしまう。
ダメなときってわかりやすいというか、変化球が抜けて=力んで引っかかって暴投も多いんだよね>コバヒロ。
そもそもあれだけいい真っ直ぐがあるのに、交わす投球でっていうリードもいただけなかったかな。
無死3塁で勝ち越しやむなしの場面をなんとか凌ぎきったのは、ラッキーとしか言いようがありませんよ。
一緒に観戦してた相方は、このときとばかりはすっかり阪神ファンでした(苦笑)。
そりゃそうですよ。
ロッテが勝たれたらひいきのチームとのゲーム差が詰められないからね。
日焼け対策に金本のタオルマフラーを購入し、えらい盛り上がってました。
追いつかれた直後の攻撃、それでもロッテは抵抗します。
8回から登板した阪神5番手渡辺から、1死1・2塁とサヨナラのチャンスを作るんだが。
ここで藤川球児にスイッチすると、南と西岡は連続空振り三振で延長突入。
初めて観るんだけど、キレのある真っ直ぐは噂にたがわぬというかな。
イニングまたぎのコバヒロが10回はなんとか無失点に凌ぐんだが、先頭の金本に缶単位ヒットを許したり、なんかピリッとしませんね。
するとその裏、これまたイニングまたいだ藤川がマウンドに上がるも劇的な結末が。
1死後井口の打席、初球を迷いなく振りぬいた打球は右中間スタンドに飛び込んだ!!
外角低めの真っ直ぐでしたかね。
見事な一打にこちらは周囲の阪神ファン関係なしに狂喜乱舞。
グダグダな試合に疲れちゃったけど、まぁいいでしょう。
ヒロイン後の、ライトスタンド前での万歳三唱。
ヒーローの井口は西岡と的場にいじられてたっけか。
しかし交流戦最終戦を勝って終わったのはいいんだけど、どうにも投手陣がピリッとしませんね。
この日は毎回走者を背負うんだもん。
今年の交流戦はいつになくパ・リーグのチームが好調で、ついに上位独占だったってのが今後を考えると気になります。
金曜日からリーグ戦再開。
最終的にどんな順位で終わるやら!?
最下位で終わらなければが自分のスタンスですが(苦笑)。
あ、オリックスが優勝したんですよね、おめでとうございます。
おそらくMVPは平野かT-岡田ですかね。
個人的には坂口あたりにって思ってるんですが。
で、阪神についてもちょっとだけ。
こちらも打高投低のチームカラー故に、攻撃はさすがだなぁと。
主軸の長打だけじゃなく、平野やマートンのいやらしさはリーグ戦でも活かされないもんですかね。
グダグダな試合展開だったのは14残塁の拙攻だけじゃなく、投手交代のタイミングもね。
イニング途中での投手交代が多いもんだから、試合時間がえらくかかったというか。
中盤西村が長いイニング頑張ってたけど登板過多気味だし、他の投手陣がもっと頑張らないとね。
そんなわけで今年も阪神戦を楽しませていただきました。
来年も必死になってチケットゲットするんだろうな。
もっとも一日だけの観戦でOKですよ。
なぜか終わると疲労困憊になるんだもん、体力持ちませんわ(苦笑)。
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