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強いんだか弱いんだか [野球]

GW以来のQマリ観戦をまとめて。

 

ここんとこ交流戦の阪神戦@マリンはしっかり押さえてたんだけど、今年は平日だったのでスルー。

このカード、自分より相方がとても楽しみにしててですね。

阪神ファンのノリというか盛り上がりを妙に気に入ったようで、毎年のように「異文化交流」と称して楽しんでました。

今年は週末に広島戦が組まれてて、広島ファンのコアな部分も含めた熱さもまたなかなかすごいんだが、相方が興味を示さなかったので今回はパス。

まぁそんなこんなで2か月半ぶりの現場観戦となったわけなんだが。

しかし交流戦はちぐはぐな試合が続いて大きく負け越し。

そして交流戦終ったらビックリトレード・・・あれは正直かなり萎えましたよ。

怪我から復帰したら打線の核になって、ちぐはぐぶりを払拭できると思ってたんだが。

まぁそんなわけであの衝撃による空虚感からの脱却には時間がかかりましたよ。

それでも現場に足を運べばいつもと変わらず、プレーに一喜一憂しております。

 

そんなこんなで足を運んだ土日の試合を振り返りましょうかね。

7月16日

ロッテ1‐1ソフトバンク(延長10回)

まさか3時間半ルールの適用を目の当たりにするとは(苦笑)。

今のチーム状態が象徴されるような試合でしたよ。

4度の満塁の好機に、得点できたのが一度だけしかも押し出しって。

四死球多かった杉内に対して詰めの甘さばかり目立つのは、まぁチームのクオリティなんで仕方ない部分も。

このあたり=あと1本が出ていればという後悔が多いのが、順位や勝率にもあらわれてますよね。

先発した大谷はホントによく頑張りました。

主力を欠きまくってるソフトバンク打線とはいえ、結局井口の拙い守備によるタイムリー内野安打での失点だけだもんね。

ローテの一角を担うようになってからは、持ち味でもある低めに集める投球で試合をしっかり作れるようになったのが、この日もそんな感じで要所を締めてくれました。

3時間半ルールで引き分けに終わっちゃったけど、やりようによっちゃもう1イニングいけたような気がしたんだよね。

しかし中継ぎも酷使気味だし、これでよかったのかそれとも。

それからこの土日観戦で感じたのが、二遊間の守備・・・なんだか雑なんだよね。

この日の唯一の失点も井口の劣化が招いたようなもんだし、前日は正人が二盗をタッチアウトできず、それをきっかけにひっくり返されたわけだし。

随所に好プレーがあったとはいえ、ちょっと気になった部分ですね。

上位を伺うには攻守においての球際の強さってすごく大事になってくると思うんだよね。

 

この週末はビジター応援デーということで、到着早々相方はそのブースに足を運んだんだが、窓口の対応の拙さに激怒してました。

改善された(苦情が続出したんでしょう)おかげで日曜日はスムーズだったけどね。

ファンクラブの会員に損した気分にさせてはいけません。

これはどの球団にもいえることなんだが。

 

7月17日

ロッテ8‐0ソフトバンク

15時試合開始、正直体が持つのかと思ったけど、程よく涼しい風もあったのでまぁなんとか耐えられました(苦笑)。 

あまり似合わないから身に着けないんだけど、この日は珍しくファンクラブの景品の帽子を着用。

3塁側だと西日がきついんでね、これが思いのほか役に立つとは思わなかった。 

それにしても予告先発にまずビックリ。

順番通りなら俊介なんだろうけど、ここんとこよくないから外すとは思ったんだが。

こっちはプロ初先発の上野、あちらはロッテ戦3勝の攝津様。

序盤の3回をなんとか頑張ってもらって・・・が、あれよあれよで初完投しかも無四球完封って。

主力を欠いて迫力が激減してる相手とはいえ、ただただ驚くばかり。

真っすぐが適度に荒れたのもよかったんだろうね。

勢いで押していくタイプだから、悉く打ち損なってたもんなぁ。

 

これまでさんざんやられた投手相手に、うまいこと繋がって早々に試合を決めてしまったのも驚くばかりでした。

トレードで移籍してきた工藤が攻守においての活躍。

攝津様の落ち切らないシンカーを巧打したのはお見事でした。

ルーキー伊志嶺は規定打席到達に猛打賞。

岡田を含めた外野手トリオのスピードは、観ていて楽しいですよ。

このカード、競り合いか一方的にやられる展開ばかり現場観戦してるような気がしてたので、大勝には正直ビックリだったり。

以前こんなことあったかぁと過去の成績調べたら、3年前のシーズン終盤6点差勝ちを観てたらしい(苦笑)。

 

しかし攝津様のご乱心というより、自分には単純に捕手の山崎と合ってなかったからと考えております。

先発転向前も山崎がリードするとどうも球数がかかる印象でね、抑えてるけどやっとこさというのかな。

テンポの良さと制球力が持ち味の投手なのに、変化球主体で交わしてばかりのリードでは間が悪くなるってもんだ。

そんな印象だったからこの日も初回から球数かかっててね。 

変化球、特に攝津様の持ち球では一番安定感を欠くスライダーでカウント稼ごうなんて浅はかすぎ。

思惑通りにいかずカウント悪くして、慌てふためいて真っ直ぐを使ったら後の祭り。

いくら不調のロッテ打線とはいえ、こんな単調なリードでは乱調も致し方なしかなと。

相方のひいきでもあるのでソフトバンク戦の中継はテレビでよく観てるんで、さすがにそのあたりの良し悪しはこちらも把握できますよ。

詳しい数字まではわからないけど、真っすぐが半分もなかったんじゃないかしら。

そんなリードだから途中から元ロッテの清水将海に交替させられる始末。

いやー久しぶりに観たから感慨深いものありましたよ>将海。

個人的には打撃は全くダメで、タイムリー打とうもんならスタンド中大騒ぎとか、ミンチー専用でカーブを駆使して絶妙のリードしてたとか。 

相方が妙に感心してましてね、キャッチングとか捕手としての基本スキルが違いすぎるってべた褒めしてました。

一方的な展開になったもんだから、敗戦処理にかり出された投手陣をリードする将海ばかり観てましたよ。

怪我人続出なんだから、スタメンマスク被らせるのもおもしろいんだが、秋山も偏重起用だからねぇ。

 

盤石に強いと思われがちのソフトバンク。

実は自分はそんなに騒ぐほどでもないでしょと感じてまして、弱点も多々あるから付け入る隙はいくらでもあるよなぁと。

相方と一緒に中継観ているとそういう粗がいろいろと目につきまして、その一つが捕手事情ではないかなと。

正捕手不在が長いからFAで細川を補強、しかしリード面は個人的にはあまり評価してないんだよね。

西武時代に強気すぎたことで死球が原因で揉めること多々。

特に猫屋敷にて、ベニーに首投げ食らって影響でリードが一気に変わっちゃったような気がしたのよ。

怪我の影響含めてそれ以降はとりあえずスタメン捕手ってレベルで現在に至ってると感じてるんだが。

田上・山崎より上かどうかも微妙だし、投手によって各々の良さを使い分けるのも・・・まぁそこまで考えるようなベンチでもないか。

昔から捕手の併用ってけっこうやってるんだけどね。

 

オールスターブレイクまで少しでも5割に近づければ・・・かなぁ。

シーズンもまだ半分だし、上位との差をどれだけ詰められるのやら。

2強状態だけど最後まで貯金20以上ってのも考えにくいしね。 

昨年同様滑り込み3位でCS進出、まずはそこを目標で、ですね。

 

 


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