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3連戦全部観ちゃったよ [野球]

カレンダーとカードがそうさせた、まぁそんな感じです(苦笑)。

 

 

GW最初の週末にマリンでソフトバンク戦。

震災の影響で事前に組まれたスケジュールのチケットを払い戻したこともあるけれど、先発ローテが相方のツボにハマっちゃったんでね。

そんなわけで1試合ずつ振り返ってみましょうか。

 

4月29日

ロッテ3-2ソフトバンク

この祝日は我々にとってはすっかり「野球観戦の日」としてすっかり定着してますね。

07年から去年まで猫屋敷に足を運んでるし、今年はマリンでスケジュールが組まれたから当然のようにチケットを確保。

自分は開幕戦で球場周辺の惨状を目の当たりにしてるんであれですが、相方はさすがにびっくりしてましたよ。

その影響か球場周辺のケータリングも規模縮小気味は、なんだかお楽しみを削がれたというのかな。

 

今季初先発となる小野晋吾が、アクシデントによる降板は残念だったけど持ち味存分に発揮してましたね。

晋吾に関しては投球だけじゃなく、牽制や打球処理の上手さは相方も唸るくらいでして、円熟味を増すとはこういうことをいうのかなと感じさせられますよ。

内川に激甘スライダーをレフトスタンドに運ばれてしまうけど、ソフトバンク打線に内角を意識させたことがアクシデント後の継投にも繋がった、そんな印象がとても強かったですよ。

右打者にはシュート、左打者にはカットボール、降板するまでゴロアウトの連続なんて晋吾の真骨頂だもんね。

打線は5回の満塁の好機に、荻野貴司の右中間を破る走者一掃のタイムリーツーベースでの得点を、結局は最後まで守りきりました。

ワンチャンスをものにする・・・の典型ですね。

表の攻撃で古谷が緊急登板も、2死までこぎつけながら満塁としたのを凌いだのも大きかった。

ソフトバンク先発山田もよかったし、ボール先行気味のこのイニングでうまいこと勝負を決めることが出来ました。

特に満塁とした清田の四球がこの試合のキモでしょう。

シーズン1安打の打者に、勝負しきれずって感じだったもんね。

となればブルペン陣も当然奮起してくれて、伊藤、内、ロサが持ち味でもある速い球でソフトバンク打線を翻弄。

怪我で出遅れた内の真っ直ぐが、昨年より速くなってるのはうれしいですね。

151キロまで計時してましたよ。

球種が少ないのはあれだけど、この真っ直ぐは立派な武器になるし、頼もしい限りですね。

9回は薮田が代打オーティズにタイムリーを許すも、川崎を渾身の外角真っ直ぐで空振り三振に仕留めて試合終了。

個人的には今年最初の「西村ダンス」を堪能させていただきました。

風も穏やかでしかもどピーカン。

3連戦で一番の好天だったんだよねぇ・・・

 

4月30日

ロッテ1-0ソフトバンク

千葉移転当時の「ピンクユニ」のオールドユニ着用は、懐かしさ全開でしたね。

始球式には当時を知り、試合後に引退セレモニーがある堀さんが登場。

しかし川崎ったら、ファールだったとはいえ打ちやがって。

勝ったけどミスの連続、本来ならもうちょっと楽に勝てた試合でした。

天気はよかったけど風が強くてね、常時10mだもん。

ソフトバンク杉内がこの風に苦しんで制球を乱してるのに。

走者を2塁に置いた場面での送りバント失敗、そして牽制で誘い出されて挟殺って・・・岡田よぉ~

さらに今江はタッチアップ失敗で本塁憤死。

打球の判断が拙い上に三塁ベースコーチの上川もゴーの判断って・・・をいをい。

鬼門の初回を三者凡退にしたことで、昨年同様のらりくらりと試合を作る先発のマーフィー様。

こちらは逆に強風が味方してくれて、緩急の使い方がソフトバンク打線を封じてましたね。

そんな我慢比べの中、7回に岡田のタイムリーが飛び出してこれが決勝点に。

清田がこの日3安打目となるツーベースが効いたし、岡田もすっかり覚醒しましたね。

左投手を苦にしないし、真っ直ぐに負けないスイングは昨年とは大違い。

ミスを取り返すことが出来たのは何よりだけど、走塁でのポカが多いんでそこら辺をぜひとも向上を。

さすがにマーフィー様も終盤はバテてしまい、9回1死満塁としたところで薮田にスイッチ。

2日続けて失点してるもんだから、気合入りまくりでしたね。

渾身の真っ直ぐで後続を断ちなんとか連勝。

杉内は03年7月以来となるマリンでの黒星とか。

投手はがんばってるんだけど、野手がねぇ・・・

 

試合終了後は堀さんの引退セレモニー。

あいさつに場内一周、ライトスタンドからの紙テープは、数もすごかったもんだからえらくキレイに見えましたね。

背番号と同じく5回の胴上げで締めくくり。

最後のオリオンズ戦士、日本一イヤーの05年は最初で最後のベストナインだっけか。

個人的には山本監督時代の4番打者で、20数本もホームラン打ったのが印象深いかな。

数年後、小宮山同様にコーチとして戻ってくるのも楽しみですね。

若い選手にはぜひとも右打ちの極意を伝授していただきたい。

 

5月1日

ロッテ3-8ソフトバンク

天気が良くなくてしかも表示より風が強く、観戦してても跳ね返る風が後頭部に当たるから寒いのなんの。

おまけに試合中に何度もにわか雨降るしで・・・天気をなめた服装を後悔しましたよ。

試合の方もお寒い限りでして。

まぁ先発がオリックスから移籍してきた光原だったんで、正直大きく期待はしてませんでした。

シーズン前のオープン戦や練習試合で結果は出してたけど、シーズンではどうなんだろうと常に懐疑的で。

ルーキーイヤーはよかったけど、怪我で離脱しちゃってからはいいとこなしだったし。

今季初登板は守備の乱れにも泣かされたけど、よりによって同じ相手だもんね。

もちろん覚えてるだろうからそう簡単には、まぁ5回3失点ならOKかなって。

序盤は拙攻にも助けられてなんとか抑えるけど、3回には2死3塁からタイムリー3本にスリーランで6失点だからいただけない。

しかもタイムリー3本って2ストライク取ってたんじゃなかったっけかだから、もったいないったらありゃしないというか。

決め球がないに等しいにしても(以前はフォークがよかったってイメージがあるんだが)、この締りのなさにはガッカリでしたね。

2番手山本は3イニング放って、カブレラにツーランを浴びたけど悪くはなかったと思いますよ。

3番手大谷も3イニング放ってこちらは無失点。

開幕戦でのだめっぷりはどこへやら、低めに集めてたのが印象的でしたよ。

打線は初回に先制したものの、さすがに序盤に5点差を追いかける展開は厳しかったかな。

ソフトバンク先発攝津様に、緩急交えて翻弄されてました。

走者は出すんだけど続かないというか、まぁうまいこと要所を締めてたので相方もご機嫌でしたわ。

タオルマフラーにリストバンド、さらにはネックレスと、昨年ヤフドで調達した攝津様グッズをフル装備してましたからね。

アマチュア時代に身につけた技術=抜群のコントロールにプロでの経験も加わったなら、攝津様の先発転向はいいと思いますよ。

ただズンドコのリードだとテンポもよくないし、変化球多いし、このスタイルがどこまで通用するかかなぁ。

甘く入ることが多いスライダーよりも、カーブは立派な武器なんだけどね。

おかわりくんにスリーラン連発で苦杯をなめた初先発。

その後は足元のよくない地方球場で先発初勝利、強風時々雨のマリンと続き、次は札幌でハンカチと当たるのかな。

なんだか試練の連続にも程があるいうか>攝津様。

 

まぁそんなわけで、中身は若干薄めながらもカードは勝ち越し。

3連戦天気がハチャメチャだったけど、まぁ楽しめましたわ。

順位がどうのはまだシーズン序盤なんであれだけど、そこそこの位置につけて楽しめればOKかな。

 

・05月04日追記

相方のひいきでもあるソフトバンクについても触れておきましょうか。

補強に熱心なのは構わないが、余剰気味の戦力をうまいことやり繰りしないと・・・と感じましたよ。

特に外野守備、本職ではない選手に任せるとろくなことないような気がするんだよね。

この3連戦では、むしろファインプレーも飛び出したりだけど、付け入る隙であることは間違いないですね。

打球に対する判断1つとっても危なっかしいしね。

内川は横浜時代含めて初めて見ることになりました。

確かに穴のない打者だなぁと、試合後に振り返ってますます感じましたね。

追い込まれてからの臭い球の切り方なんかさすがだし、何より好球必打の姿勢はすごいなと。

自分の打てるゾーンが広いというのかな、多少崩されてもヒットに出来る技術はさすがです。

こうやったら打ち取れるってイメージがなかなか浮かばないし、ミスショットを願うしかないのかな。

初戦古谷が打ち取ったようなのがいいヒントかもと。 

となれば、インコースに厳しくが基本なんだろうね。

カブレラは打撃不振が明らか。

3戦目ではホームランを含む長打2本放つけど、さすがに「そこ投げたら打たれるわ」だし。

ただこの試合で時々軽く振るってのが見られたんで、不振を脱するにはここらへんなんだろうけど、本人の意識は常にフェンスオーバーっぽいからなぁ。

フェン直ツーベースなんてホントに軽く振ってだったんで、改めて当たれば飛ぶんだからと感心するばかり。

これで右方向の打球が増えて率が上がれば、4番固定でもOKかと。 

細川に関しては・・・正直微妙。

とにかく投手のよさを引き出せないリードが目に付くんでね。

追い込んだら変化球で交わすが基本線、ここらへんはさすがにコーチ陣もツッコむべきかと。

打撃も元来率が残せないんだから、山崎らとの併用でいいんじゃないかな。

言った先から和田を完封勝利に導いたし、杉内が投げた日も8回にマスクを被り、アウトは全て三振だったし。

偏重起用も考え方1つで結果が大きく変わる、改めてそう感じましたよ。

まぁ優勝候補筆頭が、その通りにシーズンを走り続けるのか、それとも・・・

生暖かく見守らせていただきますよ。

 

 


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