皐月賞の予想です [競馬]
今年は23年ぶりに東京競馬場での皐月賞です。
23年前の皐月賞が、自分を競馬へと誘いました。
あれから年月を経て競馬にまつわる出来事はいろいろとありました。
簡潔すぎてあれですが、毎年のようにビックリすることがあるんだけどね。
それなりに知識も身につけたけど、まぁあくまでも自己満足プラスアルファのレベルというか。
楽しいこともあればそうでないことも。
特に地方競馬に関しては、自分を遠ざけるような風潮が根付いてるんで、出来事の一環を確認するレベルで十分かなぁと。
23年前は、中山競馬場のスタンド改築工事のために東京競馬場で皐月賞が開催されました。
勝ったのは抽選出走馬の9番人気ヤエノムテキ。
ダートで圧倒的な2連勝、勢い任せて連闘で毎日杯に挑むも、怪物オグリキャップの4着。
イン差しで早めに抜け出して押し切ったのは、後の秋の天皇賞なんかリプレイ見てるようでしたね。
2着には14番人気ディクターランド、函館3歳を勝ったものの、一息入れて毎日杯を叩き台にしての激走でした。
ズブシロの友人が、この皐月賞の70倍近い枠連を1点で当ててしまったのがいけなかった。
「こいつが当たるんだから自分も・・・」
それがまぁ現在に至ってるわけでして(苦笑)。
その時の1番人気は、スプリングSでの強い勝ちっぷりが評価されたモガミナイン。
しかしスタートしてすぐに、武豊騎乗のマイネルフリッセに落馬寸前の不利を受けてしまい万事休す。
差のない2番人気が朝日杯と弥生賞を制したサクラチヨノオー。
早め先頭に立つものの3着に惜敗。
気性の問題から戦前から距離不安が囁かれるんだが、次のダービーで強い勝ち方するんだからわからないもんですよ。
しかし23年前の皐月賞は、スタンド改築という明白な理由もあり、いわば予定された出来事。
今回のイレギュラーな開催はホントに稀なパターンで、予想する上でもますます難解になりましたよ。
そういう意味では23年前よりもトウショウボーイやキタノカチドキが勝ったときに近いのかもしれないのかな。
厩務員ストやらで皐月賞の開催が府中に延期されたんじゃなかったっけか。
延期するだろうという情報が既にあったトウショウボーイと、中山でやるもんだというテンポイントと、陣営の仕上げにも明暗が分かれたのは有名な話だもんね。
前置きがかなーり長くなりましたが、印はこんな感じにしてみました。
◎プレイ
〇サダムパテック
▲ダンンミル
△ナカヤマナイト、ベルシャザール、カフナ、デボネア
なんだかんだで立ち回りのうまさを重視してみました。
不利な外枠だけどプレイから。
名前がご時世柄とか抜きにして、馬券買う買わないは別にしてここまでこの馬にはずっと重い印を打ってきたのですよ。
レースを使いながらその良さが出てきたというのが、弥生賞の2着かな。
おそらくロッカヴェラーノが逃げるにしても、そんなにペースも速くならないし。
となれば前で競馬できる馬から入るのが筋だし、ここら辺で自分のprayが通じて欲しいのも込みということで。
サダムパテックは、ドスローにも関わらず外からねじ伏せた競馬が圧巻でした。
ゲート難の不安がついて回るけど、それなりなら有利な枠だしね。
東京コースでも強い競馬してるし、なんだかんだであっさりってことも念頭に。
若葉S組は時計も優秀なんでぜひとも拾いたいところ。
馬場がどうの抜きにしても、早めの競馬で2000m2分切りの競馬が出来るんだから侮れません。
ダノンミルは人気薄ながら、その若葉Sを快勝。
府中向き父系だけではなく、フジキセキ全妹という牝系もいいじゃないですか。
新馬戦敗退以降、かたくなに2000mを使ってきたカフナ。
小倉の条件戦も強かったけど、若葉Sでは勝ち馬より積極的なレース内容。
年末中山で観た際にもいい馬だなという印象は大事にしたいしね。
その時カフナ以上に印象がよかったのがベルシャザール。
スプリングSでは勝ち馬の脚を計りながらの2着確保。
2月の府中ではいいとこなかったけど、巻き返しはあると考えたり。
見てくれの印象がよいという意味では、レースぶりからも上昇の余地があるデボネアも。
筋の通ったダーレー牝系ってのもいいじゃないですか。
共同通信杯をイン差しで制したナカヤマフェスタ。
こちらは見てくれ以上にレースセンスの高さを評価も、乗り役からいいとこ2・3着かな。
震災以降はテレビで観るだけか、ごく稀に相方のPATに便乗参戦してました。
府中開幕に伴い馬券発売もほぼ戻ったんだけど、今日のような結果ではむしろ参加しなくて大正解でしたね。
とてもじゃないけど、「自分には買えない」結果の連続だったんでね。
明日は弥生賞以来の現場観戦、果たして自分の眼力やいかに!?
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