最終戦で決めたCS進出 [野球]
最後の最後で「大変よくでしました」でしたね。
雨天中止分のスケジュールが組まれた「結びの三番」でした。
3つ勝たないことにはプレーオフ進出が厳しくなるだけに、よく3つとも勝ったなぁと。
スケジュール通りなら現場観戦することなかったシーズン最終戦、改めてなんですが行ってよかったですよ。
ロッテ5-4オリックス
いきなりタラレバ連発ですんません。
初回のバイナムの守備やらかしがなかったら!!
坂口のレーザービームがもう少し下だったら!!
ライトの守備が田口だったら!!
劣勢の展開で平野~岸田のリレーとなったら!!
・・・もう列挙したらキリがないですよ(苦笑)。
Bクラスで終わったといっても、オリックスだって選手のポテンシャルが高いんだから侮れなかったですよ。
だから初回に今江のスリーランで勝ち越したものの、ホントに最後の最後まで胃が痛い試合展開でした。
今岡の激走ヘッスラは、もはや感動したでは済まされないですよ。
うまいこと追いつかれることなく最後まで凌ぎきったんだが、コバヒロじゃなく伊藤で締めたことも含めて結果オーライですね。
最終戦が雨天順延になったおかげで観戦することが出来ました。
当日コンビニでチケットをゲットして乗り込んだけど、「かもめの窓口」でも買えたような感じでしたね(苦笑)。
平日とはいえ3万人ちょっと欠ける集客、みんな行方を見守りたくてしょーがなかったんでしょう。
マリンシートにて観戦、通路側じゃなくど真ん中でしたが。
右隣には推定年齢60歳過ぎの女性×2名、これがまたなかなか熱いお方でして。
攻撃時には応援歌を、自筆の歌詞カード見ながら歌ってまして・・・元気でしたわ。
左側には3名ほど=自分より若い男性2名に女性1名。
自分含めてみんな「一人で観戦にやってきた」もんだから、得点シーンやらは一緒に盛り上がりまくりでした。
帰りの幕張本郷行きのバスでは、後ろで並んでた方とパ・リーグ談義。
近くで観戦してた人がオリックスのことを全然知らないってぼやいてたっけ。
自分は試合中、主力の応援歌のメロディーを口ずさみそうになったもんだから、それを教えたら激ウケしてましたよ。
新監督を据えて挑んだシーズンは、75勝67敗2分で終わりました。
数字としては、最下位に終わらなかったんだからOKなんじゃないかな。
ただチームスローガンにのっとったとも思えない部分が多々ありまして・・・
特にベンチワークがね、最後までなんだかなぁな感じだったじゃないですか。
だからリーグでは一番野球が下手なチームにも見えたときもありましたよ。
それでもポストシーズンを迎えられるんだから、運がよかったかなと。
選手個人に目を向けると、キャプテン西岡の奮闘ぶりはお見事としか言いようがありませんね。
首位打者&最多安打のタイトルに、スイッチヒッター初の200本安打達成。
シーズン終盤には盗塁のシーンも多かったし、勝ちに飢えてたのをプレーで体現してましたね。
投手陣ではマーフィー様の覚醒でしょうか。
中継ぎ登板してた頃なんて、イマイチパッとしなかったもんなぁ。
ただ終始けが人を抱えるシーズンでもあり、なんとか補填しながらシーズンを通せた、かな。
新人荻野のパンクはホントに痛かったなぁ。
あの調子なら余裕で盗塁王のタイトル獲れたと思うだけにね。
里崎の穴を埋めた的場和尚も、大変よく頑張りました、でしたね。
目新しいリードで投手陣を引っ張ったことは、十分評価してあげないと。
んなわけでいよいよ週末はCSファーストステージです。
シーズン終盤、猫屋敷での3タテ食らった憂さ晴らしができるといいんだが。
初戦さえ取れれば何とかなると思うんだよね。
ミスが命取り、勢いつけばこっちのもの。
短期決戦こそチーム全体で戦わないとね。
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