巡り合わせ悪いんだよなぁ

現場観戦での俊介は、イマイチ勝ちに繋がらないんですよね。

 

 

ロッテ０-２西武

まぁ打線も繋がらないんで、好投を続けていた俊介も堪えられず・・・でしたね。

昨日も勝ったはいいけど相手のミスに助けられてのもの。

なんでも３０数イニングタイムリーなしというじゃないですか。

今日もヒットは出るけど単発でね。

繋ぐ意識がないとさすがに厳しいというか。

２回１死１・３塁で的場和尚は膝元の真っ直ぐに手が出ず。

７回２死２塁で、キャプテン西岡も、内角真っ直ぐに手が出ず見逃し三振。

ここぞの場面で最高の投球を披露した、涌井と上本のバッテリーは敵ながらあっぱれでしたわ。

チーム全体的に打撃の不調が伺えるというかな。

いい当たりしても好捕されたりとか、ツキもないんだよね。

我慢の時期をどう乗り越えるのか、チーム力が問われるところですね。

 

俊介は結果負け投手だけど、ホントによく頑張りましたよ。

ここんとこ投手陣のいいところをうまく引き出してる、的場和尚のリードも冴えてました。

投球の間合いをずらしたり、ここぞというところでのカーブの使い方は、里崎のリードに見慣れてるとむしろビックリしますね。

終盤８回、１死２塁の場面で代打石井義。

追い込むも変化球に上手く合わされてレフト前に運ばれて均衡が破れるんだが。

唯一の失投だったんじゃないかな。

的場和尚は外寄りに構えてたのに、真ん中だったもんね。

たぶんシンカーを要求したんだろうけど・・・

上本にもヒットを許したところで降板、これだけいい投球してたのに報われないんだよなぁ。

年に数回俊介の投球を現場で観てるんだけど、とにかく結果が出ないんだよねぇ。

しかもはっきりしてるというのかな、いいときは打線の援護がなく、ダメなときはテンポ悪く連打も食らう。

以前は観戦するとだいたい結果出してたんだが。

後を受けた２番手の伊藤、俊介の残した走者を還してしまうんだけど、原に与えた四球が余計でした。

追い込んだのにスライダー見切られたのがねぇ。

 

で、涌井の前に結局いいとこなしで完封負けとなりました。

無四球完封、まぁいつもどおり淡々と投げてたしね。

たぶん４年ぶりくらいに観たのかな、あんまり印象に残ってないけど。

久々に観た感想はというと・・・エースらしいマウンド捌きはますます、ですかね。

でも一番気になったのが投球術、変化球主体なんだよね。

いい真っ直ぐ持ってるのに、比率にするとその真っ直ぐは半分以下、３分の１ちょいくらいかな。

勝ちに繋がる最善策なんだろうけど、交わすばかりの投球が目に付いた、そんなとこですかね。

それでもここぞというところで真っ直ぐを使うんだからたいしたもんですよ。

変化球の種類も、ダルビッシュとあんまり変わらないし（苦笑）。

わかっていながら追い込まれてから落ちる球や逃げる球でやられるロッテ打線・・・いいように手玉に取られてましたよ。

 

首位攻防戦と騒がれてるけど、ゲーム差考えたらそこまで切羽詰ってませんよと考えてました。

だから３連戦勝ち越せればＯＫなわけで。

初戦落としたのは痛いけど、あとは週末の２連戦を左腕２枚できっちりと。

明日の予告先発はロッテ＝成瀬、西武＝大沼・・・マジっすか!?

 

 

 

 

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